にっぽんあちこち

見たことのない景色を求め徘徊します。

(1日目) カブひとり旅 ー初めての北海道ー

7/22(土)

広島市内から京都の舞鶴へ。

ナビでは8時間くらいと出ていたが、休憩入れて12時間かかると見積もって、日没までに到着する事を目指し、朝6時に出発。

 

途中、見守り隊長おねー と合流。米子まで、一緒にツーリング。w

 

54号線を通り、三次・庄原を経由して島根に入り、「道の駅 にちなん日野川の郷」の手前の峠だったか?上がり坂でカブが登らずw、トロトロ進んでたら、後ろから おねーが急にスピードを上げて追い抜かして行き、見えなくなりました。

!!(・Д・;)  待てコラー

後で聞いたら、急にライダーのスイッチが入ったとか。なにそれ。汗

最後にヘアピンカーブがある、私にとってはちょっと怖い危ない道でした。

 

その後の町並みは、綺麗な田舎の風景があって気持ち良く走れました。

 

f:id:japandrive:20170801171150j:plain

(どうでもいいが、この黄色いバッグの積み方は失敗だった。ガソリン入れる度に外さないといけなかったし、座る位置が少し前にズレるので、お尻が痛くなった。後に、ボックスの上へ縛る事になる。)

休憩で立ち寄った新しい道の駅「道の駅 にちなん日野川の郷」

屋根付きの駐輪場があるのは良いですね〜。

それから、お楽しみのトマトのソフトクリーム!

これが予想以上に美味しかった!一口目でトマトの香りが口いっぱいに広がって、元気が出そうな味でした。ちょっと感動でした!

(溶けるから、急いで食べて画像なし。)

 

もうひと頑張りして、米子で昼食。街に降りると暑さが倍増!!

涼しいファミレスで気が抜けて、まったりしすぎました…。焦

見守り隊長とは、ここで涙のお別れ。

まだまだ先は長い…がんばりま〜す。

 

この先、125cc以下のバイクが通れないバイパスが出ます。脇道に反れます。この道で合ってるのかどうかわからないまま進みます。意外と正解だったりします。w

この辺りから、グーグルナビがナビらなくなる。怒

仕方ないからヤフーナビをインストールしてみる。どっちも役立たず。激怒

薄々気付いていたが、たぶんスマホが壊れている。 まぁいいや、地図があるから何とかなるだろう。

 

どこだったか、海岸沿いに風力発電があって、大きさに圧倒された。

9号線を進み、魚見台。

f:id:japandrive:20170801172158j:plain

その後に鳥取砂丘にも一応寄るが、もぉ暑くてどうでもいい。サッサと出発。

 

養父市朝来市と進む。

ツーリングマップル中国・四国版は、ここまで。

この先は、事前にグーグルマップで調べた箇条書きで進む。

 

途中で事故車とすれ違う。

そんな時ふと思う。あの時ファミレスから早く出ていたら…とか。

とにかく、事故だけは気をつけようと思った。

 

途中休憩で「道の駅 ようか但馬蔵」に寄る。ここでオジサマライダー 一人目に出会う。お互い汗だくで恥ずかしい…。休憩がてらお話したい所だったが、暑さで朦朧としてその場にじっとしている事がキツイ。先を急がないといけないのもあるし。

気をつけて!と声を掛け合い別れる。

 

なんとか、日没ギリギリに到着。休憩含め、約13時間かかった。

f:id:japandrive:20170801172148j:plain

えっ!あの船?めちゃ豪華客船じゃない?!(本当にこの船だったのかは謎。乗る時も降りる時も暗くてわからなかった。)

 

ここまでの道のりですが、やる前は不安だったけど、意外と出来たょね。

二度とやりたくない!と言うほどでもなかった。つまり、またやれるな、と確信した。笑

 

しかし、夜は地図も役に立たない。景色がわからないと、ここどこ?状態。ナビも現在地さえズレている状況。全く使い物にならない。(スマホが壊れ、位置情報が不具合を起こしていると思われる。)

迷子になったらシャレにならんので、フェリー乗り場から近いコンビニで時間を潰す。

 

この日のフェリーは23:50発。

通常60分前までに行けばいいのだが、夏休みは90分前までに行かなければならない。

つまり、22時20分までに行けばいいのだが、暇だから早目に行くことにした。

21時半頃にフェリー乗り場へ。すでにライダーがたくさん並び、2列目の後ろへ並ぶ。小型バイクは私一人。

はい、オジサマ達のトークが始まります。w

どうも、毎年北海道へ通っている常連さんが多いようで、いろいろ情報を教えてもらいました。ネットには載ってない経験者の情報は、非常にありがたいです。

そして さらにバイクは増え、4列に。今年は、バイクも車も多かったらしい。

 

ネットで予約したので、QRコードがあるページをプリントアウトして持って行けば、受付に行かなくても そのまま並んで、乗船の時に係員に見せてピッとするだけで乗れます。

便利便利〜。

 

フェリーに乗り込んだら、バイクはギアを1速に入れ、サイドスタンドを立て、ハンドルロックします。

船が走り出すと荷物を取りに行けなくなるので、要注意です。

 

自分の番号のベッドに荷物を置いて、お風呂に入って就寝。

ツーリストAの女性専用部屋は、8つベッドがあって、この日は4つ埋まってました。

 

ちょーうけるんですけど。

カブと一緒に、7泊8日の北海道旅へ行って来ました!

 

初めての北海道、

初めての長距離・長期ツーリング、

記しておきたい事がいっぱいです。

自慢したい写真もいっぱいです。w

 

1日分をまとめて書くのも時間がかかります。汗

 

とりあえず、こんな素敵な思い出も出来ました。www

yasmid.exblog.jp

写真を載せることはOKしたのですが、ここまで会話の情報を載せられるとは思ってなかったょ。やだ、恥ずかしい〜。w

しかも、息子が「就職した」とは言ってないのに〜。w

バイトなのに〜。w

でも、奥さんが綺麗だったから許す♪

スープカレーも美味しかったぁ!

古民家をカフェにしてる素敵なお店でした。

カブのイベントが8月にあるそうです。

もちろん、車の方でもカブじゃないバイクの方でも楽しめるお店ですょ。

陶芸もされてるみたいです。素敵なお皿が並んでいました。

オーナーご夫婦の人柄が素敵でした。オススメです。

北の国かぁ⑦(若い頃は欲が無い子だったのに)

普段の二泊三日程度の旅行では、早くに準備をするのは同じですが、出発の1週間前には ほぼ準備が整って 何もやる事が無くなり、前日になって慌て出す。というのが、いつものパターンでした。

 

が、さすがに今回は7泊8日の一人旅。

そして、最初で最期になるかもしれない最北の地。

荷物チェックも、下調べも念入りになりますよ〜。( ;´Д`)

 

全く地理感の無い土地なので、最初は町ですら、どの方角にある町なのか わからない状態でした。

有名な観光地でさえ全て、ソレどこ?状態。

一つ一つ調べてみても、アレとコレとの位置関係もサッパリで、地図と にらめっこしながら何日も日程を組み直している状態です…。汗

一つでも多く観光地を入れられないか?という、ババア特有の元を取らなきゃ的な欲が滲み出ています。(必死)

年取るごとに欲深くなるのは母親似。

旅好き・乗り物好きなのは父親似。

困った娘だ。

まぁ、行きたい所を並べるだけ並べて置いて、タイムアップになったら諦める。という作戦で行こう。

 

 

はぁ、明日から子供達は夏休みですょ。

私の留守中、大丈夫かしら? 適当な性格の旦那が信用できない。w

気にし始めたらキリがないから、「今しかないんだ。」と思って行かなきゃねー。

 

とか言いながら、来年も行ったりして。

もし行けたら、次こそは長男の所へ。www

北の国かぁ⑥ (バイクまわり)

暑くなる度に、北海道行きが不安になる今日この頃です。

 

そんなこと言っても、そろそろ準備を整えないと…

という事で、北海道ツーの行き帰りの距離を計算してみました。 

家を出て、帰るまでの距離が 約2000キロ。

うち、自宅〜舞鶴間の往復だけで 約800キロ。嘘でしょう?( ゚д゚)  …。

 

というわけで、オイル交換も早めに済ませておきました。

おねーに教わりながら初めてのオイル交換です。

バイクの事になると、スパルタ式になる おねーが、父親に見えてしょうがないです。汗

それから、常備しておいた方が良い工具類をおねーからプレゼントされ、準備はバッチリ。

だけど、教えてもらった通りに道具を使えるかどうかは、全く自信がありません。涙

え?パンク修理キット?

どうせ難しくて出来そうにないから、空気つぎだけ おねーに借りて、空気をつぎつぎ、バイク屋さんを探して直してもらう事にしまーす。笑

 

靴ですが、長靴はレインスーツと一緒にボックスの中に常備しておきます。

最初、お天気ならシューズを履いて行こうと思ってたのですが、春に暖かくて気持ち良く感じていたエンジンの熱が、夏になると ひじょ〜に熱く、バイク雑誌にも「低温やけどに注意」と書いてあったので、ライダーブーツを履いて行こうと思います。

もしかして、夏なのでブーツだと余計に熱く感じるかな?と思い 試してみたけど、エンジン熱を防いでくれて、シューズの時よりも足が熱くなく効果的でした!

だけど、シューズが無いのも、歩いて観光する時に困るので 持って行く事にしました。

 

あと、スマホのグーグルナビを使うのですが、今まで使ってきて困った事は、山の中で時々、今いる場所とズレた場所をナビが示していた事です。

これは、全く知らない土地に行った時には非常に困ります。

正確ではない事があるんです。

あと、音声案内が遅い。w

だから、スマホだけに案内を委ねるのはとても不安です。

もちろん、地図も持参しようと考えていましたが、カブの場合、どこへ地図を置くべきか?

大きいバイクならタンクバックを貼り付けられるけど、原付やカブの様な車種だと、どこへ?

前カゴに入れると取りづらいし(風防を付けたので、すでに無理w)、ベトナムキャリアを付けられている方は「ベトナムキャリアに挟める」と書いてありますが、画像を見る限り 油断できない。w

いつ落っことしても不思議じゃない気がしてならない。心配しすぎかな…? 

ベトナムキャリアに関しては、欲しいなーと思いつつ、ほんとに使えるのかなー?という疑問もあって、購入に迷っているところ…。

 

風防の内側下部分に貼り付けてる方もいましたが、固定する器具が思い浮かばず…。

 

で、

失敗してもイイヤの設定で、ダイソーグッズでアイデアを練り練り。

 

カブのハンドルの両ミラーに、リュックサックをぶら下げてる方の画像からヒントをもらって、両ミラーにダイソーの(本来、首にかける)ストラップを渡らせ、そこへ地図をぶら下げてみようかと。

地図を入れるのは、柔らかい透明ビニール袋(小さいプールバッグみたいなやつ)か、硬い透明プラスチックケースにするか迷いましたが、100円なので、両方買って試してみました。

結果、硬いプラスチックケースの方がピシッとしていて地図が見やすいので、こちらに決定。


f:id:japandrive:20170716184843j:image

 

あ、ちなみに風防ですが、思ってたより簡単に取り付けが出来ましたし、お値段に少し迷いましたがw、やはり純正はしっかりしてますね!いい感じです!

この時期の林道も、虫をバンバン防いでくれるので助かっています。上半身への風圧も無くなり、楽です。

https://www.instagram.com/p/BWCpFRIH2N5/

 

あとは、熱中症対策と、程よく晴れてくれれば…ねぇ。

北の国かぁ⑤(持ち物・宿泊)

まだ続きまーす。

もはや独り言なので、聞き流して下さい。

 

 

北海道ツー 7泊8日の荷物について。

実際に行かれてるブロガーの方達は、2週間くらいの期間で行かれてますけども、だいたいは一緒でしょうから参考にさせてもらいました。

 

お一人様女子でも、キャンプしながら旅してらっしゃる方がいるんですね。凄いですぅ。

2週間もあれば、ゆっくり走れるんだろうね。

期間が長い分、節約しないとって思いますよね。

時間の余裕があれば、キャンプも楽しいんだろうなぁ。

しかし、荷物は それなりに大変ですよね…。汗

でも、寝袋をバイクに積んでるのって、ちょっと素敵♡

 

キャンプは良いにしてもね、ライダーハウスだけは私は無理ですねぇ。

まず、相部屋が無理。

修学旅行で一睡も出来ない神経質な女ですょ?その日に初めて会った他人と一緒に寝られるわけがない。

あと、コミュニケーションとか、たぶん どうでも良くなると思う。

一日暑い中バイクで走り続けて、夜にそんな余裕があるはずがない。

ミーティングだと?勘弁してくれよ。   とか 絶対なる。w

若ければ出来そうな事だが、悲しい事に、おばさんには余裕が無いのだょ。

体力も気力も…

性格も…汗

一人の時間が好きなのでね。

協調性が無いわけじゃないの、神経質なだけ。w

 

それに、普通に考えて、ホテルだと便利じゃないですか。

キャンプやライダーハウスに比べて、

風呂・トイレ・ベッド・テレビ・冷蔵庫・コンセント、すぐそこにある。

何時にお風呂に入っても、ご飯を食べても自由。

裸で歩こうが、いびきをかこうが自由。

誰にも干渉されない。

いちばん大事なものー  それはオレの自由!自由!自由ぅー!(by 清志郎

まぁね、それで疲れがしっかり取れる事が、大事なわけなんですょ。

だって私には3日しかないわけで。涙

(追記: 帰宅後、ホテル代が旅行費用の大半を占めている事に気づき後悔するのですが…

せめて、もっと安い宿を追求して探すべきでした。反省。)

 

長期間の旅を上手にされてる方は、キャンプ場やライダーハウスやホテルを、ローテーションさせて使ってるみたいですね。疲れを貯めないように対策されてるんでしょうね。

 

でさ、

北海道へ行かれたブロガーの方で異常に荷物をリストアップしてる人がいたけど、念入りすぎて怖いです。

夜逃げか?日本一周か?ってくらい。よくバイクに詰めたな?ってくらい。

体温計とか要る?ジャケット何種類持ってくんだょ?みたいな人。

自分も そうならない様に、気をつけよ〜って思いました。汗

でも、冷えピタは持ってくわょ。w

まず、広島〜舞鶴間の疲れで一枚使うわょ。w

フェリーの中で、冷えピタ貼って歩くわょ。w

 

 

あとね、話が戻るんだけどね、

ヒグマなんだけどさ、(またそこかょ)

時速50キロ、最高で60キロ 走れるらしいぜ。

私のカブだと、確実に仕留められますね。

 

北の国かぁ④ (風防を付けるに至る)

計画、シミュレーション、妄想が続きます。

 

  

ドライブしながら、おねーと北海道ミーティング。

to-rimichi.com

 

いつも、写真を撮ろうと思いながら忘れちゃうお店…。

ここ、穴場です。

島根県の邑南町にあるお店で、本当に周りに何にも無いような田舎にポツンとあるお店なんです。

注意してないと通り過ぎちゃう感じの。

昔の喫茶店の面影を残しつつも、若いご夫婦のセンスの良さも取り入れた雰囲気が素敵です。

こんな場所にお客さん来るの?と余計な心配をしちゃうくらい田舎なんですがw、不思議とお客さんが来るんですよね〜。私が行った時は、お昼も夜も

結構たくさん来られてました。

 

その訳は、料理が美味しいから!

スパゲティーとピザが食べられますが、特に、

ナポリタンが美味ーい!!

お店のメニューに、「ピリ辛メキシカンナポリタンの目玉焼きのっけ」ていうのがあるんですけど、これが美味いのょ〜。

今回も裏切らない美味しさで、おねーを唸らせていました。笑

ただ ここのお店、不定休な事もあるので、フェイスブックでお休みを必ずチェックして行く注意が必要です!

 

 

それは置いといて、

北海道ね。w

一週間の荷物が少し多いので、ボックスを大きいものに変える という手も考えたのですが、また取り付けとか大変だろうし(おねーが)、今後にその大きいボックスが必要か?と考えたら、そんなの全然未定だし。

なので、今ついてるボックスに旅行バッグを縛り付けて、前カゴも活用して行く。という事に。

極力、荷物を減らす方向で。

 

で、何かプラスしたくてたまらなさそうな おねー、さらなる提案を。

サイドバッグを付けたらどうか、と。

→いらん。

防風を付けたらどうか、と。

→んー。何かメリットがあるの?

 

めんどくさがりの私は、いろいろ付属させる事に意味など考えた事もなくて。

自分の乗り物は、あまりゴチャゴチャさせたくない。

サイドバッグはカッコイイけど、そこまで収納が必要かと考えると、そうでもなくて。

風が身体を疲れさせる感覚も意識した事なかったから、風防の意味もイマイチわからなくて、長距離運転が楽になるとか全然知らなかったんですょね。

北海道では、虫の当たりも酷いとか。

それで結局、風防を付ける事になったのですょ。

黒のボックスに風防。なんだか、ますます業務用カブ感が…。

まぁ、快適に走れる方向に向かっているなら良しとしよう。

 

 

そして家に帰って、7泊8日の細かい日程を一人で黙々と立てる。

これが一番楽しい。

付箋をいっぱい付けた本と、地図と、ipadを見比べながら予定を立てる。

ネットがあるお陰で、随分と下調べが楽だ。

潰れてしまった観光地や珍スポットに、間違えて行く必要も無い。

時間のロスが減るので助かる。

 

あと、道中で私が一番心配なのは、バイパスの「125cc以下のバイクは通行禁止」っていうヤツ。

あれをストリートビューで確認する作業が疲れる。全てを確認するのは無理。

いくらナビで「高速道路を使わない、有料道路を使わない、フェリーを利用しない」と設定しても、基本が車のナビなので、バイパスは当たり前に案内する。

 

徒歩や電車のナビ機能があるんだから、小型バイクのナビ機能もつけてくれよ!

と、切に願う。

あの入口の看板見た時のヤラレタ感、迷子感、時間のロス。

これを楽しめるくらい余裕のある人格になれたら、私は仙人になれる気がする。

カブ仙人。w

実際は、ヘルメットの中でメチャ愚痴っている私…。

まだまだ未熟じゃのう。

 

 

余裕が持てるように、何か歌える曲をスマホに入れとこう。

 

北の国かぁ③(ヒグマについて)

北海道の事を知らなすぎる私ですが、歴史的な話を一つ知っています。

三毛別羆事件」(サンケベツヒグマジケン)

なんでまたこんな恐ろしい話を…

 

というのがですね、私が昔 愛読していた『珍日本紀行 東日本編』に珍スポットとして、苫前町郷土資料館三毛別羆事件復元現地が紹介されていたんです。

f:id:japandrive:20170626140319j:plain

この本の文章には、あまり細かくは書かれていなかったのですが、“日本獣害史上最大”という所と、大正時代の開拓民の生活 という所が気になって調べてみたのです。

 

ウィキペディアには、わかりやすい詳細が書かれていますが、むしろ、知るんじゃなかった…と思うくらい、恐ろしい話です。

でも、これも歴史的には貴重な実話なのですよね。

大正時代に、北海道では こんな危険を承知で人々は開拓していたのか?と思うと、時代の重みをズッシリと感じます。

 

それで、その苫前町郷土資料館と三毛別羆事件復元現地が、札幌から真っ直ぐ北上するオロロンラインの近くにあるので、これは行かなければ!と思ったんです。

でも私のオロロンライン通過予定日が、ちょうど資料館の定休日…。涙

体重500キロのヒグマ 北海太郎(三毛別羆事件とは無関係)の剥製が、是非見てみたかった…のに。

 

復元現地は いつでも見られる所だけど、オロロンラインから外れて 43分進んだ山奥…往復に時間がかかりすぎる。

しかも無人…いくら私が林道好きでも、ここは怖すぎる。実話を読んだ後に行けないYO!

ちなみに、ヒグマの生息地の範囲を調べたら、

北海道 ほぼ全域!!

あああ、くわばらくわばら…

 

 

ここがダメとなると、他の珍スポを探そうとしている…

ひねくれているので、当たり前の観光地に真っ直ぐ行こうとしていない。

…いや、結局行くんだけどもね!w

 

というかね、この『珍日本紀行 東日本編』の本が古くて(2000年第一刷発行)、もうここに載ってる珍スポットが存在しない確率がかなり高いんじゃないかな、と思う。現在もあるかどうか怪しそうな所ばかり…珍スポットなだけにネ。

北海道秘宝館も消えた。という情報。

f:id:japandrive:20170626140332j:plain

youは何しに北海道へ?汗