若い頃は、ジャズが嫌いだった。
良さが、ちっともわからなかった。
音楽は大好きなので、今までいろんなジャンルを聴いてきた。
年をとって気がついたら、いつの間にかジャズを聴いていた。
(もちろん、他のジャンルも聴きます。いまだにラモーンズとかも。笑)
個人の意見だが、ジャズって、普通の音楽に飽きてしまった人達の、音遊びの様に感じる。演奏する方も、聴く方も。
ちょっと音やメロディーやリズムをずらしてみようか みたいな。
このところ、erin bode(エリン ボーディー)という歌手にハマっている。
ジャズなのだが、norah jones タイプの聴きやすいジャズだ。
私の好みでは、norah jones は あまり好きではない。
erin bode の方が、少しポップスの要素も入っているから好きなのかもしれないし、作曲家の音色の心地良さが好みなのかもしれない。
初期の2006年のアルバム「Over And Over 」から。
この曲は、かなりポップス寄りだ。
美しい。そして、声が かわいい。
そんで今は どうしてるの?と思い、最近の動画を見たところ…
見事に、アメリカ人体型になってました。涙
それでも、やっぱり歌は素敵な女性でした。
おすすめのアルバムは「The little garden」(2008年)です。
前作の「Over And Over 」より更に、曲も歌の質も上がっています。
私は実は、もともと暗い音楽の方が好きなんです。
elliott smith の様な暗い音楽も大好き。
でも、時には erin bode の様な明るい音楽も楽しい。
自分の その時の状態によって、必要な音楽は変わる。
“ やさしい歌が、ときにはボクを傷付けることもある。
哀しい時に美しく、ボクらを包むこともある。 ”
byイノトモ
= 哀しい歌が、ボクを支えてくれることもある。わけね。
音楽は不思議。