にっぽんあちこち

見たことのない景色を求め徘徊します。

kawaiiジャズ

若い頃は、ジャズが嫌いだった。

良さが、ちっともわからなかった。

 

音楽は大好きなので、今までいろんなジャンルを聴いてきた。

年をとって気がついたら、いつの間にかジャズを聴いていた。

(もちろん、他のジャンルも聴きます。いまだにラモーンズとかも。笑)

 

個人の意見だが、ジャズって、普通の音楽に飽きてしまった人達の、音遊びの様に感じる。演奏する方も、聴く方も。

ちょっと音やメロディーやリズムをずらしてみようか  みたいな。

 

 

このところ、erin bode(エリン ボーディー)という歌手にハマっている。

ジャズなのだが、norah jones タイプの聴きやすいジャズだ。

 

私の好みでは、norah jones は あまり好きではない。

erin bode の方が、少しポップスの要素も入っているから好きなのかもしれないし、作曲家の音色の心地良さが好みなのかもしれない。

 

初期の2006年のアルバム「Over And Over 」から。

この曲は、かなりポップス寄りだ。

美しい。そして、声が かわいい。

youtu.be

そんで今は どうしてるの?と思い、最近の動画を見たところ…

見事に、アメリカ人体型になってました。涙

それでも、やっぱり歌は素敵な女性でした。

 

おすすめのアルバムは「The little garden」(2008年)です。

f:id:japandrive:20161205200924j:plain

 前作の「Over And Over 」より更に、曲も歌の質も上がっています。

 

私は実は、もともと暗い音楽の方が好きなんです。

elliott smith の様な暗い音楽も大好き。

でも、時には erin bode の様な明るい音楽も楽しい。

自分の その時の状態によって、必要な音楽は変わる。

 

“ やさしい歌が、ときにはボクを傷付けることもある。

哀しい時に美しく、ボクらを包むこともある。 ”

byイノトモ

 

= 哀しい歌が、ボクを支えてくれることもある。わけね。

 

音楽は不思議。