町内の小さな図書館に、映画のDVDなんかも置いてあるんです。
数は少ないのですが、無料で2週間借りられるし、うっかり期限を過ぎちゃっても、もちろん延滞料金なんて取られません。
まぁ、公共施設なので、無難な内容の旧作映画ばかりです。
ハリーポッターシリーズとか、トム・ハンクス系とか、山田 洋次系とか、ドラえもんとか、ジブリとか。
しかし、そんな中に「プリシラ」があったんですよ!
この映画は90年代の映画で、ドラッグクイーンのお話なんです。
私は映画が好きなので、この映画も以前に見た事があり、もちろん、お子ちゃまに聞かせたらマズイ様な お下品な言葉が出てきます。
これをあの棚に並べている理由が謎! 一本だけ、とっても違和感があるんです。汗
なにか教育に良いシーンでもあったのかしら?と思い、もう一度観てみました。
特に無かったですね…。
まぁ、そこまでエグい訳でもないですし、ゲイの事やドラッグクイーンの事を知りたい中学生とかが見ても、特に問題もないですね。心温まるラストですし。
あ、いや待てょ…チャイナ系のストリッパー?の、ピンポン飛ばすシーンはダメだな。あれは…15禁かな。汗
あの人のキャラ、好きなんですけどね。ちょっと菊地 凛子に似てるし。笑
意外な事にビックリしたのは、主役のヒューゴ・ウィーヴィング、
マトリックスの、あの悪役の人だったんですね! 気がつかなかった。
いつ頃からだろうか、日本でも、こんなに性の事がオープンになって来たのは。
同性愛も、両性愛も、どちらにも属さない性も、かなり理解が進んできてる様に思う。
特に今、レズビアン関連のメディアを よく見かける。映画、本も多い。
自分が子供の頃の時代には きっとタブーな事だっただろうと思うが、これからは表に出して、理解者が増えていけば良いと思う。
最近 周りで聞く話も、「友達のお姉ちゃんがカミングアウトして…」とか、「息子の友達がカミングアウトして…」とかを、よく耳にする。
今では、いろんな性を表す単語も増えて、おばちゃんとしては、アルファベットを覚えるだけでも大変なわけよ。汗
最近、ようやく「LGBT」が自分の中で定着して来ました。笑
でも、T は、何度 説明を読んでも???です。文章が曖昧すぎる。
読んでるうちに、もしかして自分もそうなのかしら?!とか思えてきちゃったりするくらい曖昧。笑
結局のところ、バリエーションが多すぎて、うまく説明出来ないんだね。
まぁ、私の身近な所では、おねーが T なんだろうな。
先日、小1の三男が、テレビを見ながら不思議なことを言ってた。
テレビの女性が ビューラーを使っているのを指差しながら、「〇〇君(長男)の机の中に、あれが入っとった」って。
はぁ?まじで?笑
ていうか、人の机を勝手に開けたらダメじゃろ。こら。
それが本当なら、長男は……T なの?
T だらけじゃないか、Tポイント貯まるぜ。(寒っ)
ま、うちは4人も子供がいるんで、LGBTに当てはまる子がいる確率は、よそより ちょっと高いわけですよね。
かーさんは大丈夫よ、理解できる器を持ってますから。ノープロブレムじゃけんね。
…で、なんの話だったっけ?
あ、「プリシラ」の中で、ゲイがレズビアンと結婚して子供を作るなんて…という話があったのですが、現代では、そんなカップルは珍しくないのに、90年代には、まだそんな風潮だったのですね。映画を見ると、当時の時代背景がよくわかりますね。
こんなサイトがありました。
ご参考まで。
どれも予告なのに、すでに泣けてくる……ロッキーホラーショー以外は。笑