7/25(水)
朝、カーテンを開けて、ふと気がついた。二重窓だった。さすが、寒い地方ならではだね。
ホテルの玄関に行くと、宿泊客の靴が全部並べられている。昭和だ!
なんか、タイムスリップしてるみたいな感覚のホテルだなぁ。
外に出ると、駐車場は意外にも車でいっぱいでした。
こんなにたくさんの利用客がいたんだと、びっくりしました。
6:00 受付のおじさんに見送られながらホテルを出発。丁寧に対応してくれる良い宿だったなぁ。
早朝は涼しくて気持ちいいなぁ。
途中まで順調に思われたのですがね。
またも、ナビに自動車専用道(無料区間)入口に連れて行かれ足止めを食らう。二ヶ所も!
一ヶ所目は47号線の新しそうな自動車専用道だったのを覚えているが。
二ヶ所目に連れて行かれた場所がどこだったのかよくわからんが、行き止まりに自動車専用道の入り口しかなく、代わりとなる一般道が近くで見つからず、あまりにも理不尽な くそナビに30分くらいブチ切れていた。しかも、地図を見ようと立ち止まるとアブが集まって来て、イライラ倍増。近づくアブをパンチしたりキックしたり暴れている所をトラック何台かにチラ見されるが、そんなの関係ねぇ。
なんとか気持ちを落ち着け、どこをどう進んだかよく覚えてないが、いつのまにか下道の47号線に乗り、いつの間にか宮城県入りし、巨大こけしや鳴子温泉を通り過ぎて、休憩場所候補だった「道の駅あ・ら 伊達な道の駅」に10時過ぎに到着。えらく遠回りしたような気がするが、良しとしよう。
ここはお土産売り場がすごく充実していて、珍しいお土産も多く、今回立ち寄った道の駅で一番良かった道の駅でした!
イナゴ〜w。ちょっと食べてみたいかも〜。
ホヤのおつまみ〜。
えんがわの缶詰〜?美味そ〜!
牛タンかぁ〜。仙台、行きたかったなぁー。
お麩の種類が多い〜。
こけしコーナー。
お餅、買いた〜い。でも今は我慢我慢。
しそ巻き食べてみたい〜。でも量が多い〜。
お土産をたくさん買って、近くのクロネコヤマトのセンターから自宅へ送る。
送料、クール便代、箱代で¥1500くらい、高いけど荷物が増え お土産が腐るよりは良い。
岩手県入り。
12:00 6時間もかけてようやく一ノ関のお食事処「夢の風」に着く。
ネットで見ると、かしこまった入りにくいお店なのかな〜と思ってたら、茶屋風の入りやすいお店だった。
わんこそば と お餅(ずんだ、あんこ、くるみ)のセット。
左に、そばの薬味(ねぎ、もみじおろし、からし!)(山菜となめこ)(とろろ)。
ちょうど良い量でした。さすが米所、お餅がめちゃくちゃ美味しかった。
頑張って来た甲斐があったよう〜。嬉泣
近くに厳美渓があったが、寄りたい気持ちを我慢して、時間に余裕を持ってキャンプ場へ向かう。
途中、たまたま見つけた 北上川 遊水池展望台。
素晴らしい眺めですなぁ~。
14時過ぎ、スーパー到着と同時にスマホに差していたイヤホンが壊れる。
スーパーの隣にセリアがあってラッキー。
しばらく走ってキャンプ場がある室根山入口に到着したが、行く先に雨雲が見える。やな予感〜。
上がれば上がるほど霧が濃くなる。
16:00 「望洋平キャンプ場」に到着。管理棟周辺が何も見えない。汗
管理棟で、フリーサイト使用料+入場料=1,575円を払う。
今日は貸切状態なので、フリーサイト以外でもオートサイトなど どこを使ってもOKですょ。との事。
ぃやっほーい♪…えっ!貸切り?一人?!?
管理人さんの「鹿は出ますが、熊は出ませんから。」の言葉に一安心…?
ドキドキ。
ゴミ捨て場もあり。無料のゴミ袋もあり。近くの温泉の半額チケットも貰いました。
フリーサイトは車両乗り入れ禁止だし、霧で全く見通しが悪いので、水場が近い手前のオートサイトを使わせてもらいました。
ふう、やっと4日目にしてテントを広げられました。
今回 念の為にタープは持って行ったのですが、ポールは荷物になるので持って行きませんでした。
なので、木がある場所にテントを設営。
イスやテーブルは持ってましたが、外に出しませんでした。(マダニが気になるので…)
17:00 すぐ近くにある温泉「まきばの湯」に行く。チケットを使って半額の160円で入る。
平日で霧もあり、山頂なので誰もいないんじゃない?いや、もしや休館?かと思ったら、意外にもぼちぼちのお客さん。地元の方っぽい。
温度もちょうど良く気持ち良い、シャンプーとボディーソープもある。
日が暮れると動物(主に鹿)が出て、霧だと余計に危ないとキャンプ場の管理人さんも言っていたので、早々に帰る。
帰り道、ポツポツ降り始めてきた。
テントに戻ると、テントの横に茶色い動物が!たぬき?
シッポがフサフサの猫でした。w
チョウチョと一緒に草むらへ逃げていった。
…ここ、山頂だよね?!汗
テントの中で、明日の準備をして夕飯を食べる。人がいない場所は好きだが、広いキャンプ場(霧で広さも余計に未知)の貸切は ちょっと怖い。
管理人さんも17時以降は居なくなっちゃったし。ラジオが欲しいなぁ。
20:00 テントの外を歩くのが怖いので、トイレも歯磨きも我慢して無理やり寝る。
気温も涼しく、しとしとと雨の音が心地良く、怖いと思いながらも よく眠れました。