3/21(土)
4:30頃 起床。
朝まで寝られたので頭はスッキリです。
夜中にトイレで目が覚めなくて良かった~。
だってトイレが薄暗い廊下の先にあって怖かったんですもの。
(誰もいない人んちって怖いよね。)
パン食べて歯を磨いて化粧して、今日も完全防寒仕様で出発です。汗
夕べ、「明日の朝は6時くらいに出ます」と おかみさんに伝えたら、「朝はまだ来てないから、鍵は開けっ放しで出ていいよ。」って言ってたのに…
いるじゃん!!www
もぉ〜どんだけ気を使ってくれるんすか。なんか申し訳なくなって来ました。
バイクが露で濡れてるからと雑巾を持ってきてくれたり、もぉ〜、
お母さんって呼んで良いですかっ!!w
本当に、朝早くからごめんなさいね、ありがとうね〜。
温かいお母さんに見送られ、また寒い朝を走ります。
鹿児島の霧島市へ下るのに峠越えをしたけど、霧島高原の山中かな?の畑が真っ白になるくらいに霜が降りてて(嘘でしょ?!)、それを見て更に震えるという…。また手の先が痛い〜。やっぱり寒いのイヤァ〜!
完全に3月の九州を甘く見ていた私。あほばかあほ。
この日も7時頃から気温が徐々に上がり、身体がほぐれてきました。
霧島市街に下り、海が見えて ついに桜島を拝むことができ、ひでき感激!!
やっぱり桜島って、鹿児島のシンボルだなぁと感じました。思ったよりでかい!
220号線を南下して走っていると、道沿いには黒酢の直売所が何軒かあり「おぉ~!」。
道路の上の電光掲示板に『噴火活動のため、灰によるスリップに注意』とのメッセージに「おぉ~!」。
鹿児島ならでは~♪(朝の寒さが嘘のように気分も陽気)
7:45頃 途中の休憩に寄った道の駅「たるみず湯っ足り館」から眺める桜島が最高。
トイレから出て出発しようとしてたら、若者グループが「すげえー!!」と歓声をあげたので、なになに?と思って若者が見てる方を見たら、ちょうど桜島が煙を吹いたとこだったみたいで、瞬間は見れなかったけど珍しいものが見れて良かったです。
その辺にいたお母さんに撮ってもらいました。
山頂からじゃなく、中腹から煙が出てるんだね。
もうひとがんばりして、海沿いを爽快に走ります。暖かいって素晴らしいなぁ。
10:10 ようやく今回の旅のメイン「佐多岬」に到着です。
まぁまぁな観光客がおられました。
忘れないように、観光案内所で一番にステッカーを買いました♡
この辺りに来ると、植物が南国ムードです。
駐車場には大きなガジュマルの木がありました。
(今回久しぶりのデジカメで撮ったからか、ボケてる写真が多いな。下手かょ。)
駐車場から右手にあるトンネルを抜けると遊歩道が続いています。(ちょっと工事中でした。)
最初は下り坂です。
途中に御崎神社があり、南国調で素敵ですね。
神社の前の道。
そこから上り坂になりますが、それほどきつくはありません。
展望台は新しくて綺麗でした。
遊歩道と一緒で、最近に作り直されたのかな?
天気が良くて海が真っ青で、綺麗に景色が見えました。
もしかしたら、あの遠くに見える三角の山は、開聞岳かも!
ここまで歩いたらもう暑くて、来ていたジャケットもフリースも脱ぎましたが、上着を抱えているだけで暑い!顔まで汗をかきました。温度差激しい〜。
↑ 上着を脱いでも、上 3枚、下 2枚、ブーツも暑くてムレムレ。
いや、よく見たら上も下もメンズ着てたわ…ほぼおっさんじゃねぇか。
駐車場に戻ると警備員のおじさん達がずっと同じ場所から動いてないので、変だな~と思ってましたが、よく見たら木陰におられました。やっぱりそれだけ暑いんだわ。
ちょっとおしゃべりしたんですが、こんな暖かい場所でも、やはり朝は寒かったそうですょ。
ここの駐車場はあまり広くないので、私が帰る11時頃には満車寸前でした。休日に車で行かれる際は早目に行かれる事をオススメします。
暑すぎて、ネックウォーマーとフリースを省き、ジャケットだけ羽織って出発。
これでも、ちょっと暑かった。
一応ここでも記念にパシャリ。ってまたボケてるぅ。
佐多岬から帰り道での謎の植物。
ツツジも桜も満開。
本当だったら、ここから根占港に行きフェリーに乗って対岸に渡って鹿児島市内をあちこち観光する予定でしたが、翌日 雨に遭いたくないので、真っ直ぐ宮崎県に向かって走ります。
というわけで、鹿児島は佐多岬のみの観光でした。(あぁぁ、煩悩が沸き出る…)
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)絶対また来るからぁぁ
宮崎県に向かう途中でしばらく走った農道「肝属グリーンロード」、景色も良くて信号もほとんど無く、真っ直ぐ走れてとても気持ちの良い道でした。おすすすすすすめ!!
素敵な農道はたくさんあるもんだね。北海道だけじゃぁないぜ〜。
機会があったら是非走ってみてほしい。
宮崎県に入り串間市のコンビニに寄ったら、店員さんが半袖の制服を着ていました。
確かにこの日はずいぶん暖かくなった。
15:30 ヤシの木が並ぶ海沿いを走って、道の駅「フェニックス」に到着。
ここはやけに人が多くて、テンションサゲ~。
疲労が出てきました…。
アゲる為にマンゴーソフトをいただきました。ちょっとシャーベットっぽかった。
この二日間寒さで手をやられてしまい、赤く荒れてしまいました。涙
ここで最後の(涙)お土産を買い、老体にムチを打って走り進めて行きます。
時間と体力を考えて、鵜戸神宮と青島神社を泣く泣く諦めましたが、せめて美味しいものだけでも…と
17:00 「おぐら 瀬頭店」へ。時間がなくてもエネルギーは補給しないとね♪
↑ 駐禁って書いてあるけど、警備員さんに誘導されて置いたんだからね!
(一応、私は常識あるのょ的なw)
唐揚げは天ぷらの様な柔らかい衣で、その上にたっぷりとタルタルソースが乗っています。
鶏肉自体は、正直そこまで良くはなかったけど、全体的には まぁ見た目通りの美味しさですょ♪
Wi-Fi使えたので、結構ゆっくりさせてもらいました。
エネルギー注入したので、またがんばって走りました。
が、ここから別府に向かう途中でグーグルマップのナビで案内された山道が怖かった~。
たぶん、延岡から大分に向かう326号線だったんじゃないかと思うんだけど。
実は、ナビのスマホはほとんどポケットに入れたままにしてるんですの。ハンドルにケースを付けたんだけど入れるのがめんどくさいし、どうせまともに見れないし。(つまりナビは基本 聞くだけ)
なので、立ち止まってポケットから出して見ないと確認出来ないわけ。
「ねぇ!本当にこの道で合ってんの!?」と疑いたくなるくらい交通量が少ない、けど道は広い。
ほんとに真っ暗闇な道…どこに白い女の人が立ってても不思議ではないような場所…。
それでもナビを確かめたくてしょうがない。
間違って設定されてたら それこそとんでもないので、ポツンと佇む一台の自販機の前で停車して確かめる。
合ってる…。汗
仕方なく進む。しかないわょね。
気合いを入れるために音楽をメタリカにする。
いつ聴いてもかっこえ〜なぁ〜 don't tread on me〜!!ww
途中どこだかのコンビニでトイレ休憩。
だんだん疲労もピークになり、別府はまだかよ~とぼやき始めた頃に海の近くっぽいとこまで出てきた。
ふぅ、もう夜の峠越えはやだわ。いくら阿呆の私でも気が滅入る。
人のいる安心感にホッとしながら、あかりが灯る別府湾を眺めました。綺麗〜。
23:00 予定通り早めに別府に着いたので、ガソリン入れて、また時間調整でネカフェへ。
以前 泊まりでのネカフェは嫌だったけど、こんな疲れてる時の時間調整には便利だね。
フラット席で横になれるのは助かる。一時間半ほど仮眠しました。
ネットカフェは快活CLUBが良いね。綺麗で清潔感があるね。
3/22(日)
1:30 国東半島に向けて出発。
もうねぇ、またこっから山道なのよ。
今度は外灯もガードレールも白線もない狭い山道だから何も見えやしねぇー。どういう事よ。
今回の旅で慣れちゃったけど、やっぱり夜は走るもんじゃないわ。
事故るのが怖いからゆっくり走ったけど、フェリー乗り場に着く時間が遅れるんじゃないかと心配したわ。
で、実際どうだったかと言うと、
到着時間ピッタリだったのょ、これが。どういう事よ。
真っ暗な山道で慎重にスピードダウンする時間も計算づくか!チキショー馬鹿にしやがって!
…ねぇ、頼むから、もっとマシな道を案内して。お願い。
私が今回の旅で学んだ事は、「睡眠不足はダメ」って事。w
夜は当たり前に寝て 昼間にしっかり動かないと、遊びでもダメね〜。
時間がないからしょうがなかったんだけどね〜。
睡魔が襲う事はほとんど無かったんだけど、疲労が半端なかったね。やっぱり歳だょね。
次回はもうちょっと考えるわ。(´・ω・`)
うーん、今回の旅では、自分がいつも寝てるベッドがずっと頭に浮かんできたわ。(まさに煩悩だね)
3:00頃 竹田津港到着。
トラックが一台、駐車場の片隅で待機されてました。
なんか新しくて綺麗な受付の建物。
シャワー室まであったょ。
トラックの運ちゃんには嬉しいサービスだよね。
受付は、出航の20分前くらいにようやく開いた。
料金は、行きと同じ 2,040円(原付+人)。
4:20 出航。
この時間の利用者は、私(バイク)一台、トラック一台、徒歩一人でした。
帰りは全く揺れませんでした。一時間半ほど仮眠しました。
ここからは、もう安心して走れる~。
途中でガソリン入れて
8:30 自宅に到着。
メーターを見ると、約 1,100㎞走ってました。
ガソリン代は、合計 1,500円位でした。
毎回の事ながら、
旅行やキャンプに行くと、普段の生活の中で当たり前にあるものの有り難さを感じます。
暖かい室内があり、布団に寝られること、お風呂につかれること、温かいご飯が食べられること。
当たり前だけど 幸せなことなのだな、と。
今回もトラブルなく、無事に帰れて感謝の旅でございました。
_(._.)_
とはいえ、
佐多岬しか行けなかった鹿児島は、いつかまた必ずリベンジするつもりです。
次回は、三男と車で行けたら良いなと思います。そしてキャンプもしたい。