春に悪環境の職場を抜け出し、今の職場に変わって普通に安心して働けるありがたさを感じている今日この頃です。
気持ちに余裕ができ、忘れていたあれやこれやを思い出す。
そういえば、このところ全くギターの練習をしておりませんでした。
一人の趣味なので「やらなければいけない」という事もないのですが、指を使ってるとボケ防止になるらしいのでw動かさなければ。反省。
ビートルズの「Blackbird」は、弾いてるうちに思い出してきたので(汗、
ユーチューブの動画を見ながら合わせて練習しました。
ポールがちょっと飽きてきたので、他のカバーしてる人の動画も見てみました。
女性ボーカルだと、カポ2くらいなんですね。
12が14の押さえになってキツイです。汗
このカバー、声が素敵で すごく好きです。
このサラ・マクラクランのカバーは、映画「アイ アム サム」(ショーン・ペン主演)のサントラにも入ってて、このサントラも、いろんなミュージシャンのビートルズカバーが入っていてオススメです。
ユーチューブに、全然知らないモナリサツインズとかいうミュージシャンのカバーもあったんだけど、
この人達のカバーは、Blackbird より コッチのカバーの方が良かったので載せときます。
同じくビートルズのカバーで「If I fell」。
鼻の形が綺麗。(どこ見てるw)
歌詞がちょっとイラっとするけど、メロディーは良いね。コーラスが良い。
カバーを聞いて、改めてビートルズの曲の良さがわかったりする事もあるんですね。
忘れていたもの、もう一つ。
おねーに借りた 堀ひろ子さんの本「新 オートバイからVサイン」。
以前 三好礼子さんの事を書きましたが、礼子さんより もう少し前の時代に女性ライダーの第一人者として有名だった 堀ひろ子さんという方がいらしたんですね。
私は知らない人でしたが、おねーの年代では有名で人気があったそうです。
本は、1975年5月から11月にかけて女友達と二人で大型バイク2台で世界25カ国 4万キロを走破した時の記録が書かれています。
改訂版らしく、1982年に発行されています。
本を読んでると「ウーマンリブ」が日本でも盛んになってきた頃の時代の様ですね。
男と同様に扱われたい、自分らしく生きたい、という この時代の若い女性の思考が文章から感じられます。
あの時代に大型バイクに乗って、しかも外国を旅するなんて、その勇気と行動力も凄いけれど、今のようにネットの豊富な情報やカーナビがあるわけじゃないんですから、その辺も才能やセンスがある方だったんでしょうね。
まず、女性が大型バイクに乗れるって事だけでも、私は凄いと思うんです。
以前おねーの大型バイクに跨らせてもらった事があったんだけど、自分の体のサイズとバイクのサイズが全然合ってないと思いましたもん。
私は身長が163センチで、腕も長い方なんですが、こんな大きなバイクを操縦するなんて無理!と思いました。(その前に重量がまず無理なんですけどね。)
ひろ子さんもお友達も、若さゆえの怖いもの知らずもあったのかもしれませんね。すごい。
若い女性の視点で書かれているので、この時代の「イモ」「ホモ」「マシン(バイクのこと)」などの言語が出てくる所なんかも昭和感が出てて面白いです。
そして、嫌いな物は「キライ」とはっきり言える子です。w
残念ながら、この本が発行された年の3年後に36歳の若さでお亡くなりになられています。
短い時間を濃く生きられた人生だったのですね。
人の人生は、様々ですね。
強気な表情の中に切なさを感じます。
なんにしても、美人である事が羨ましい。