にっぽんあちこち

見たことのない景色を求め徘徊します。

(まとめ) カブひとり旅 ー初めての東北ー

 

まとめ というか、反省なのですが。w

 

まずは、真夏の東北が想像以上に暑かったという事ですかね。汗

北海道ほどじゃなくても もう少し涼しいかと想像してたんですけど、全然暑かったです。

青森県では涼しくキャンプ出来たんですけどね。

なんてったって今年は猛暑でしたから、どこ行っても暑かったです。

夏休みのバイク旅は、北海道と青森県以外はダメっすね。

 

そして今回、東北の中で唯一 福島県に行けませんでした。

3日目に福島県入りする予定でしたが、疲れからルート変更した為に行けませんでした。それが一番残念でした。

福島県は、またの課題だね。

というか、東北はまだまだ行きたい場所が たっくさーんあったのです!

なので、是非是非また行きたいです。

 

次回、改善すべき点は、荷物を減らすこと。

またまた おねーに「夜逃げみたい」って言われたし、東北でも「まさか、日本一周?」って聞かれたので…。

今回キャンプで使わなかった物もあったので、そこは次回減らすことにします。

 

それから、意外と役に立った!という物は「冷えピタ」です。

自分が暑くなった時にもですが、スマホにも使えたのです。

スマホの温度が上がりすぎると、カメラの操作が出来なくなるんです。聴いてるamazon musicも、途切れ途切れになり、ナビの音声も聞こえなくなったり。

なので、暑くなり始めると自分の首の後ろに冷えピタを一枚貼り、スマホの裏にも一枚貼りました。

そうすると、首の後ろだけでもクーラーが当たってるかの様な涼しさがあり、スマホはずっと調子良かったです。

首は常に手拭いを巻いていたので(日焼け防止&汗 対策)、冷えピタを隠すにはちょうど良かったです。w

 

そうそう、もう一つ!

暑さ対策にカブに「メッシュシート」を付けましたが、これが効果絶大!!

japandrive.hatenablog.com

座った瞬間に「あちっ!!」って事もなく、カブのシートがチリチリに熱せられていても、メッシュの上は「なんとなくあったかい」くらいの熱。

プラス、クッション性があるので、長時間座っていてもお尻が痛くならなかったんです!

たかだか百円のアイテムなのに、すごく助かりました!

 

 

今回の走行、2,997キロ

予想より多目でした。結構、道に迷いましたからね〜。汗

 

☆ 天気は、岩手県室根山山頂で雨が降った以外は、全て晴れでした。

 

 

 

今回の東北は、なかなか思い出深い良い旅になりました。

だんだんロングツーリングにも慣れてきたし、キャンプもワンタッチテントのお陰で楽しく出来ました。(なんかでも、あのテント、長持ちしそうにない予感がするんだょね〜。)

 

 

 

忘れっぽい私の事なので、思い出しては追記するかもしれませんが悪しからず〜。

(^o^;)

 

(8日目・9日目) カブひとり旅 ー初めての東北ー

7/29(日)

 

3:30 起床。

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外の駐車場を見ると、夜中に車中泊の車も増えていたようだ。

朝ごはんを食べて静かに撤収に取り掛かる。

今日はフェリーにすぐに乗っちゃって、一番にお風呂に入ってやるつもりだから化粧はしないっ。w

 

4:30 誰も起きてないキャンプ場を出発。

早起きって気持ちいいよね!いつもなかなかできないけど、w

 

朝の涼しさが気持ち良い。

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八郎潟の日の出が拝めました。

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最初一重だった虹が、二重の虹に変化!

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しかも、よく見ると色が反転している!

数秒間の後、再び一重に戻った。

最後に良いもの見せてくれて、ありがとう〜〜〜!!

 

5:00 巨大なまはげは、なんとしてでも寄らなければ!と「男鹿(おが)総合観光案内所」へ。

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ここは駐車場に数台 車がいたけど、トイレは施錠されていました。

 

フェリー乗り場へ向かっている途中に「道の駅てんのう」って所があったので ついでに寄ってみると、たくさんの車中泊の車がいました。ここは、えらく人気があったようです。

大きなトイレがあったので、洗顔と歯磨きをさせてもらいました。

辺りをよく見ると、ここにはレストランやお風呂もあり、人気な理由がわかりました。

広い芝生の公園もあり、テントを張ってる人もいました。駐車場もすごく広かったみたいです。

ここならフェリー乗り場まで15分くらいしか離れてないし、ここに泊まれば良かった~ん。

 

 

6時前、フェリー乗り場近くのローソンで、パン・お弁当・おやつ・飲み物の買い出し。

 

6時過ぎ、フェリー乗り場に到着。

お土産売り場で最後のお土産「ご当地キティ 秋田バージョン」ストラップを購入。

包丁を持った鬼キティにキュン♡

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隣は、宮城県の「道の駅 あ・ら・伊達な道の駅」で買った こけしのストラップ。その隣は、岩手県 浄土が浜レストハウスで買った宮古市のキャラクター「サーモンくん」のストラップ。これは仮設住宅の方達の手作りで「さをり織り」が肌触りが良いんです♪

 

7:00 乗船受付開始 (バイクは3台だけ。)

他のバイクの方と雑談。今までに何度か東北に来られているバイカーさんが「今回みたいに一週間ずっと晴れてた事は初めてだよ!」と。以前に、一週間ずっと雨だった事もあったそうで…。今回の旅は運が良い天候だったようです。

 

8:20 乗船開始

8:40 出航

 

予約の時、ツーリストAは すでに多くの部屋が埋まっていました。

昨年の北海道行きフェリーにあった「レディース専用部屋」は、このフェリーには無かったのでしょうか?

仕方なく、残された男女共同部屋の中で まだ誰も入ってない空室が一部屋だけあったので、そこの窓際へ予約したのです。

あの後、他に誰か入ったかな〜とドキドキしながら部屋に行くと、他には誰もいなかった。一部屋貸切~!ラッキー♪

これで、とりあえず途中経由する新潟までは一安心。ホッ

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お風呂、洗濯、おやつ、乾燥機で生乾きの洗濯物を部屋中に干しまくるw、昼寝、コンビニのお昼ご飯、荷物の整理…。

 

15:30 新潟港に経由。(一旦、洗濯物を隠すw)

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ここでも、同じ部屋に入る人はなく、続 貸切状態!よっしゃー♪

洗濯物を、元通り干しまくる。

 

再びダラダラ。

散歩、おやつ、洗濯物を畳む…。

晩ご飯は、レストランへ行って北海道名物のエスカロップを食べた。まさか、昨年食べ損ねた北海道グルメをここで食べれるとは思いもしなかったが、美味しかった。

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もう一度お風呂に浸かって、就寝。

乗船以降、全く時間の経過を感じなくなって、不思議な感覚でした。

 

台風の影響が心配だったが、船は揺れることもなく順調でした。

 

 

 

 

 

7/30(月)

 

4:00 起床。

朝ご飯食べて、着替え、化粧、荷物の整理。

5:30 福井県 敦賀に到着。下船。

(新潟でたくさんバイクが乗りこんでたらしく、全部で10台くらいになってた。)

 

涼しい午前中に稼ごうと頑張って走る~。

 

9:30 兵庫県養父市辺りのミニストップで最後のマンゴーパフェ休憩。

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さよならマンゴーパフェ。また会う日まで。涙

 

ここからが難儀だった。

ナビの設定をどう間違えたのか、来る時に通行止めだった48号線にまた行ってしまい(よくやるボケ)、道を変えてみるも429号線も通行止め。ここで時間をかなり無駄使いしてしまった。だんだんローテンションに…。

結局6号線に戻り、兵庫県立伊和高校の辺りまで下り、いつの間にか来た道と同じ29号線を上がって、鳥取県若桜町を通り、482号線で大山方面へ。ここまで来れば、ようやく安心。

 

 

15:00 「道の駅 風の家」 。

めちゃくちゃ疲れているが、燃料補給の為に蒜山焼きそばを食べる。

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後半、無理やり食べたけど、燃料満タンになった事で目が覚め、その後ほとんどノンストップで帰る。

 

しかしながら、どこかで小休憩くらいしたと思うが記憶がない。

ひたすら「あと、もうちょっと!」と思いながら頑張ってたんだと思う。汗

 

19:30 広島市内の自宅にゴール

ピンポン押したら三男が出て来た。

「母さんじゃあ!母さんが帰って来たよー!」と家の中に呼びかける三男。

「お誕生日おめでとう。」と私。

実は、この日は三男の誕生日。頑張って帰って来て良かった。

三男の呼びかけで中から出て来る者は誰もいなかったがw、無事に家に辿り着けた事に感謝。

玄関に荷物を運び入れると、リビングのソファに寝っ転がったままの娘が「おぅ、お帰り。どうじゃった?」って。おまえはオヤジか。w

 

荷物を下ろしてバイクを納め、お風呂でこの日一日の汗を流し終えて、ようやく東北の旅が終わった気がした。

 

 

 

(7日目) カブひとり旅 ー初めての東北ー

7/28(土)

 

4:00 起床。

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昨日の夕方と、あまり変わらない景色。w

でも、海辺の気持ちの良い朝。


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テントのすぐそばにあった水場。何処から来てる水なのか謎ですが、冷たくて綺麗だったので顔を洗いました。

 

朝ご飯を食べて、着替えと化粧を済ませたら、さっさと撤収。

岩手県から青森県にかけて暑さにやられてない分、やっぱり身体が軽い!

 

 

5:00 地元の方が軽トラで来て、水場でバケツとか洗ってらっしゃった。

軽トラのおじさんに、「ここは海水浴場なのに、なんで遊泳禁止になってるんですか?」と聞いたところ、半分くらいわからない青森弁で教えてくれた。汗

一生懸命聞き取ると、「今年の2月頃に真イワシが大量発生して、それが腐って水が汚れたので、遊泳禁止になった。」と。

mainichi.jp

「こんなに綺麗で良い所なのに勿体ないですね。」と言うと、

「ここは最高だよ!」と胸を張るおじさん。

岩手県浄土ヶ浜で会った写真家さんも「ここは最高だよ!」と同じ事を言っていた。みんな、自分の町に誇りを持っているんだなぁ、素敵な事だなぁ〜と思いました。

 

今日はどこまで行くの?と聞かれたので、八郎潟まで行きますって言ったら、おじさんが「結構(時間が)かかるよ〜」って言うので急いで撤収。折り畳みテントが本当に今回は楽で役に立った。

 

6:00 キャンプ場出発。本当に景色が綺麗な所だったので名残惜しかったです。

また行きたい!(トイレが解鍵されてる時に…w)

 

 

七戸で気温は20度くらい。気持ちが良い。

七戸運動公園の近くに素敵な道があって、北海道みたい〜と思いました。

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八甲田山経由で秋田県へ横断します。

 

八甲田山もまた恐山に似たクネクネ道の連続上り坂だったが、景色が良いので気持ちが良かった。

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と思ってたのも束の間…だんだんグローブしてる手まで冷えてきた!

この旅で、唯一 寒いと思った場所でした。

 

 

9時前、酸ヶ湯(すかゆ)温泉に到着。 ←最初、読めなかった。w
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周囲には、トレッキングのお客さんが多かったです。

バイクを止めれば寒くはない。ちょうど良い気温で避暑地でございますね。

淑女は小腹が空いたので、生姜味噌のおでんと五平餅を食べて休憩ざますょ。

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ここの酸ヶ湯温泉「ヒバ千人風呂」も流し場がない(石鹸等を使ってはいけない)、つまり身体を温めるだけの温泉。しかも混浴という…。(混浴じゃない温泉もあるらしいが源泉は違うらしい。)

ちなみに、女性は、湯浴み(ゆあみ)という温泉の中で着てもいい服がお土産屋さんで千円(たっけ!)で売ってあるそうですが、そんな物に千円払うくらいならマッパで…って、いやいや、今は入りたくない。冬なら浸かりたいところですが、今 入ったら汗が止まらなくなるもん〜。

 

はい、お土産買って次々〜♪

 

すぐ近くの、城ヶ倉大橋

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ちょっとスリルが足りないカナ。でも綺麗。

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山を降りて街に出ると急に温度が上がる。いきなり28度!(げー。

 

リンゴ農家さんがたくさんあったので記念に林檎畑と一緒に。

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11時前、道の駅いかりがせき

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あんまり さくらんぼが美味しそうだったので買う。480円。(新鮮でジューシーな美味しさでした。)

 

 

秋田県入り

 

13時前、道の駅かみこあに

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秋田名物「バター餅」(左)が売ってあるぅ。買おうかどうしようか迷ったが、食べきれそうもないからやめた。(右は餅菓子)

フードコーナーがあったが、あまり食べたい物もなかったので、ごまソフトクリームを食べた。

家で子供がアイスばっかり食べてたら怒るくせにね。汗

 

気温は31度。(うっ、また30度台が戻って来た!

 

実は私は今回、八郎潟の事を何も知らずに来てしまったんです。

おねーから「八郎潟も良いわよ〜。」とは聞いていたけれど、何が良いのかは聞いてませんでした。グーグルマップの航空写真を見て埋め立て地なんだなとわかったので、どこか展望台から見た景色が良いのかと…。

なるほど、この真っ直ぐに区画された道の事だったんだね!

縦も横も、途方もなく真っ直ぐ!気持ちいい!

でも今は暑いから、写真は明日の朝に撮ろう…。(すでに、風呂入りたいモードに…

 

14時過ぎ、道の駅大潟到着。暑い〜。

お土産を買ってクロネコヤマトで最後の箱を自宅へ送る。

 

 

10分弱走った所にある温泉「ポルダー潟の湯」(400円)に入る。

広いお風呂だった様だが、疲れていたのでシャワーだけして出てしまった。

やっぱり30度越すとダメだね。

 

近所のスーパーで買い出し。もう汗かいたよ〜。

 

 

16:00「南の池公園・キャンプ場」到着。

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夕方なのに、まだ暑いじゃん…。

車中泊の車もいましたが、最終的にはバイカーが多かったです。

キャンプ場には車両乗り入れ禁止、トイレと水場は駐車場から遠かったです。

 

日が暮れてもとうぶん蒸し暑くて、結局21時頃まで暑くて汗をかいた。

 

キャンプ場自体は、まぁまぁ良かったんですが…

キャンプ場の真ん中にいた数人のバイカーが、0時過ぎまで騒いでいました。

お酒を飲んでいたんだろうけど、良い歳して常識がわからんのだろうかね?

すぐ隣にはファミリーのテントもあったのに。

一言言ってやろうかとも思ったが、酔っ払いのオッサン数人相手に女一人じゃ不利なんでやめといた。

まぁ、無料キャンプ場には たまに運悪く、こういった輩がいる。

仕方ないと思いつつも、結局眠れない。はぁ。

私は、明日は朝一でフェリーに乗るから良いけどね。他の人達が、お気の毒。

 

ぼんやりしながら「東北も、明日でお別れかぁ。」と思ったら、ちょっと寂しくなった。

でも、思い切り楽しめたから良かった!と思えた。

 

(6日目) カブひとり旅 ー初めての東北ー

7/27(金)

 

6:30 ホテルの無料朝食で、食べてみたかった青森県の郷土料理せんべい汁を食べさせてもらいました。

まぁ、想像通りですが、ちょっとお麩みたいな感じもして美味しいですね。寒い日に食べたら、たまらんでしょうね~。

 

7:30 ホテルを出発。

 

ガソリンスタンドや道の駅の休憩を挟みながら大間へ向かう。

 

 

途中、ミニストップがあったのでパフェ休憩~♡

をしようと思ったら、もう一台カブが駐車場に入って来て…あら?どこかで見たような…

似てるなぁと思いつつも、間違ってたら恥ずかしいので少しお喋りを…

って、やっぱり!もしかしてもしかすると!!

インスタで繋がってる まことさん!!!f:id:japandrive:20180805184552j:image

しかも同じ広島の方!!!

こ、濃いなぁ…広島人とは思えんほど濃いなぁ。w

いや、キャラが確立されていて良い感じです!なのに、どこか上品な空気を持ってらっしゃって好感が持てました。(実は私の勝手なイメージで、まことさんのインスタが毎回ワイルドなことから、こち亀の両津さんみたいなガハハな感じの人なのかと想像してました。ww)

…すみません、下品なのは私の方です。_| ̄|○

 

…こんな事ってあるんですね。お互いびっくりですよ。

広島で会うならともかく、こんな遠ーい場所で偶然初めてお会いするなんて。

しかも同じ目的でミニストップへ。w

 

まことさん、これから大間へ行って、その後はフェリーで北海道へ渡るとの事。なんとも羨ましい~。羨ましい~。はぁ~涼しいんだろうなぁ~。

 

さすがいつもソフトクリームを ちゅぱちゅぱ食べてるだけあって、食べるの早いわ!

貴殿はお先に出発してくださいな、ワタクシはゆっくりパフェを味わって出発いたしますので。えへへ。

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ん?なんだか舞鶴で食べた時とクリームの味が違うような…気のせいかな。

 

大間の手前のはまなすラインは、なんだか走り屋みたいな車が多くて、ちょっと危ないです。

 

それにしても、景色が素晴らしい~f:id:japandrive:20180805185221j:image

広島の海は青くないから、こんな真っ青な海を見ると感動してしまう。

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12:00 ようやく本州最北端大間に到着!やったぁー!\(^o^)/目標達成ー。

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向こうのモニュメントや土産物屋には観光客がたくさんよ。

 

弁天島が見えるね。その向こうは、函館になるんだねぇ。
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駐車場近くに まことさんのバイクが止めてあったけど、本人の姿が見えず…。まぁいい、それぞれの自由時間を楽しみましょう。w

 

風が強くて、頭ぼっさぼさ!w

ここは、いつもこんな強い風が吹いてるらしい。

 

お昼寝中の北海道犬、ジロちゃんです。スヤスヤ。

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そっと寝かせといてあげまちょうね。

 

あ、そうだ、余談ですが、駐車場の横に「大間崎テントサイト」というのがあるんですよ。

グーグルマップのストリートビューでも見れますが、ここは想像通りに落ち着かないキャンプ場です。

キャンプ場と言うより、ただの広場に見えるので、駐車場から観光客がぞろぞろとキャンプ場を横切って最北端のモニュメント方向へ歩いて行くので、なんだかなぁーです。まぁ、私もその一人でしたが。利便性は良いと思いますが。

 

 

お土産を買って、昨日のお土産と一緒にして、近くのクロネコヤマトのセンターから自宅へ送る。

 

大間と言ったらマグロ!ですが、調べてみると、二千円代~三千円代のマグロ丼ばかり…。もともとマグロは好きでもないので、わざわざ大金払ってまで食べましぇん。

 

近所のスーパーで軽く昼食~。

13:00 出発。

恐山を目指す。←こっちの方が超楽しみだったりする♪

 

 

恐山入口から、霊場までの距離が長~~~い!

クネクネの連続で飽きと疲れが。

いい加減 登ったなーと思う所から少し下り始めると、遠くに開けた場所があるのが見えてくる。

硫黄の匂いがぷーん。

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14:30 霊場恐山に到着。

山に囲まれた、いきなりの開けた空間。

周りは普通に緑いっぱいの山なのに、開けた中心が異空間。

霊場になるのもわかる。

硫黄の関係か、地面は白く、三途の川の綺麗なこと!

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さっきよりも観光客が多い。f:id:japandrive:20180805185712j:image

しっかり管理下にある場所なんだね。知らなかった。

入山料500円を払って門をくぐる。

ちょっとしたテーマパークだわね。

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わくわく。見所いっぱい。f:id:japandrive:20180805185751j:image

温泉があるようだが、洗い場なしの混浴。東北の古い温泉はこのタイプが多いね。夏には用は無いな…。

 

ここも日差しが強くて暑い!

バイクジャケットを脱げば良いのだが、日焼けしたくないのよね。もう若くないから。

(だから、実は傘までさして歩いている。)

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その辺のあちらこちらに地獄への入口が開いてるわ!
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暑~い。

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暑~い。

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暑~い。

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この白い地面からの照り返しが、また暑いのよぉ。
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暑~い。
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ちょっ、三途の川で泳いでも良いっスか~?
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ここで脱いでけってか?
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左の奪衣婆(だつえば)が身ぐるみ剥がして、右の懸衣翁(けんねおう)が横の柳にその衣類をかけて、枝の垂れ具合で生前の悪行の軽重を推量するんだってさ。その後、閻魔様の口から地獄か極楽か言い渡されるらしい。

それで?

私の命は〜グラムで幾らだぁ~♪

っていう森山直太朗の「ラクダのラッパ」を歌いながら

15:45出発。

 

 

17:00 むつ市に戻り、スーパーで買い出し。

はい、今日の

〝突撃キャンプの晩ごはん!〟

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にしんの塩焼き(白子つき)、ナスのみぞれ煮、ほうれん草の白和え。

にしんの焼き魚なんて、広島のスーパーでは見ないからねぇ。(白子がとっても美味しかったょ。)

 

 

18:00 日が暮れ始めている!焦

陸奥横浜に下り、よこはま温泉(350円)に入る。

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シャンプー、石鹸、タオルは持参。

お客様さんは、地元の方ばかりの様だ。

お湯の温度は熱いが、いいお風呂だった。

急いでキャンプ場へ。汗汗

 

 

夕日に間に合ったー!!
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18:40 砂浜海岸海水浴場に到着。

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綺麗な夕日にうっとりしていたいが、急いで設営!

一昨日の濡れたテントとタープを張る。

 

なんとか日没前に設営できた! いや、もう見えんじゃん。

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でも、なんだか辺りの様子が変だ…。

誰もいない。

海水浴場なのに、キャンプ場もあるのに、誰一人いない。

 

トイレに行ってみると…施錠されている!?ガーン!!

管理棟の横に、「遊泳禁止」の立て看板!

えええ、なんで?

 

別のキャンプ場に変えた方が良いかとも考えたが、もう日が暮れてしまった。

疲れたし、今晩だけここでがんばろうと諦め決めますた…。

 

ただ一つ、問題は…おトイレだ。( ゚д゚)はっ

その辺は、まぁ適当に。ねー。

 

あと、心配なのは、こういう所の駐車場って、夜中に怪しい車が来そうで怖いなぁーと思ったんです。

 

その予想は当たり、乾かそうと思って張ってたタープを、夜に風が強くてバサバサうるさいから取り込もうと テントの外に出たら、駐車場から帰って行く一台の車が…。

うわ〜やっぱり誰かいたんだ~くわばらくわばら〜。

動物より幽霊より、やっぱ人間が一番怖ぇーわ。

 

怖いので、さっさとご飯を食べて早く寝る!(またこのパターンか。)

 

その後、怪しい車は来なかった。と思う。たぶん。

ここは風があって、ちょうど良い涼しさでした。

 

(5日目) カブひとり旅 ー初めての東北ー

7/26(木)

 

朝5時前に起床。

 

よく眠れました。

外を見てみると…あれあれ?昨日と全く同じ景色だぞ?!

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もしかして、時間が止まってるのかな? (´⊙ω⊙`)

結局一晩中しとしと降り続け、朝も小雨が降ったりやんだり。

しばらくして朝日が昇ると少し晴れ間も見えたが、またすぐに曇って霧が立ち込める。…おいおい。

 

長袖シャツを着て、寝袋にすっぽり入って寝たが、ちょうど良かった。

たぶん20度くらいだったのではないかと。

 

霧が晴れそうもないので、諦めて濡れたままのテントやタープを包んで撤収。

7:00に出発。

 

山を降りると、予想通りに全く雨の気配なし!濡れてもいない。汗

 

8:00 陸前高田市に到着する。

まず最初に、陸前高田市立気仙中学校の跡地に目が行く。胸が痛くなる光景だ。

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テレビで見るのと、実際に目で見るのとでは、やっぱり違う。

 

もう1つ、「奇跡の一本松」を近くで見ようと思ったのだが…辿り着けず…汗

周辺一帯が工事中な為、ナビの道も間違っているし、地図も違うし、新しく立ててある標識さえ違うし、もうカオス地帯。

たぶん、工事の都合で常に道が変わってるんだと思う。

工事関係者の人から「向こうに駐車場があるから」と教えてもらったが、全くわからず…。

どうにもならないから、少し高い所へ行って、遠~くに見える一本松を記念撮影。f:id:japandrive:20180804152238j:image

道路は工事車両ばかりが行き交っていて行き場もないし、なんだか邪魔しちゃ悪い気がしたので、とっとと次の目的地へ出発!汗

 

しかし、またここで自動車道~涙

しかも新しい自動車道~涙

ナビも地図も当てにならないので、勘で行く!

周囲の車の流れを見て、海の位置を常に確認しながら進む。

合ってた~良かった~無事脱出~。

 

ここからは、ひたすら下道の方の45号線なので、ナビ無しで。

 

ここからずっと海沿いに北上して行くのですが、次の港町、その次の港町、どこも津波の痕跡が。

それがずーっとずーっとずーっと続いてるんです。

道中、いろいろ考えさせられました。一言二言では言い表せない気持ちです。

ここへ訪れて実際に自分の目で見たことは、本当に貴重な経験になりました。

 

その途中で寄った道の駅さんりく三陸パーク」

ここは水槽があって、新鮮な海鮮類が手に入る道の駅です。もちろん、他のお菓子などのお土産も充実していますよ。

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キャンプ場に行く前だったらホタテを買いたかったんだけどなぁ~。

 

日持ちするお土産を買い込んで外に出ると、駐車場に入ってくるカブ二台が!f:id:japandrive:20180804155224j:image

神奈川県から来られたカブ乗りさん二人に会いました。

なんでも近くでバイクミーティングがあるそうで。

なかなか人に写真を撮ってもらう機会がないので、せっかくだから撮ってもらいました。ありがとうございます。
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 広島のご当地ナンバープレートを撮られてる神奈川カブ主さん。↑ w

 

 

12時前、この旅で私が一番楽しみにしてた浄土ヶ浜に、いよいよ到着〜!!

 

駐車場から浜までは少し離れていて、遊歩道を歩いて行く道もあるのですが、「無料シャトルバスがあるょ」とバスのガイドさんが教えて下さったので、そちらに甘える事に。だって、ここも暑いんですもん~。

クーラーの効いたバスに乗ると、先程の「標準語を話せません」と書かれたバッヂを付けたボランティアガイドさんが。w

浄土ヶ浜の名前の由来や、津波があった時のことなど、ちょっと岩手弁が聞き取りにくいところもありましたがw、面白い方でした。

津波の話の中では、「ここは、山から津波が来たんです。」という言葉がとても印象に残りました。

つまり、目の前に重茂半島がある地形の関係で、最初に来た波の直撃を浄土ヶ浜は受けなくとも、周囲で直撃を受けた場所から陸へ上がった海水がぐるりと回って浄土ヶ浜に下りて来た、という事なのだそうです。リアルな話にゾッとしました。それを体験した方は、もっと恐ろしかっただろう。

 

途中、絶景ポイントで一旦バスを止めて下さいました。

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名前の由来の通り、本当に浄土の様な美しい所でした。

海水浴してる人達もいて、気持ち良さそうでした。

(シャワーも完備。)

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ここの石は白くて、カラカラと軽い綺麗な音がして変わってるなぁと思いました。f:id:japandrive:20180804153200j:image

ここでの観光はゆっくりしようと決めていたので、お土産もゆっくり見て、レストランで冷麺食べて、浜をぶらぶらと歩いて写真撮って。

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ここもまた、水の透明度が素晴らしい~。
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で、またシャトルバスに乗って駐車場に戻ってバイクに荷物を積んでたら、ガイドさんがお話ししに来てくれて、そしたらガイドさんの知り合いの写真家さんもたまたまいらっしゃって、この二人の絡みが面白いの。

ガイドさんの愛車ジャイロを見せてもらったり、三輪なのに二回コケた話とかww(そのうち一回は、火葬場で…www)写真家さんが撮った浄土ヶ浜の綺麗な写真を見せてもらったり、オススメのスポットを教えてもらったり。

終いには写真家さんが「僕もこの人(ガイドさん)も一人もんだから、どっちかに泊まってけば良い」とか言い出してw、ガイドさんが「いやだから、八戸に宿を取ってるから行かなきゃいけないんだってば」とか言ってくれたり、お二人の漫才がいつまでも終わりそうになくて…www。

少しの時間でしたが、とても楽しい時間をありがとうございました。これで、私の中の岩手県民は「優しくて面白い人♪」という印象が植え付けられましたょ。w

きっと また来たいな、って思いました。

14:00出発。

 

余談ですが、

移動しながら、さっきのお二人の話を思い返していて気づいたのですが、「どっちも一人もんだから」と仰ってたのは もしかして津波でご家族を亡くされたのでは?と勝手に想像してしまい胸が痛くなりました。

全然関係なかったらごめんなさい。妄想癖の酷い女の独り言です。

 

 

15:30 道の駅のだ。

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のだ塩ソフト。あまりしょっぱくなくて、普通に美味しかったょ。

16:00出発。

 

たぶん九戸街道(395号線)~八戸街道(11号線)だったと思う。広域農道の様な道で、 北海道の美瑛の様な景色があって素敵でした。
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ついに青森県入り〜!

 

18時前に、八戸のホテル近くのスーパーに到着。

またまたご当地食材を探し、広島で仕事帰りのおねーとメール。

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「生するめいかが安い」だとか「青森県はニンニクの産地だから安いんじゃない?」だとか、主婦トークしながら物色。

 

18:40 スーパーホテル八戸天然温泉」到着。

天然温泉・無料朝食付きで4,200円。

ビジネスマンの利用客が多いホテルでした。

 洗濯機があったので、洗濯しました。(有料)

 

 

この日も良いお天気で日差しがきつかったですが、電光掲示板で見た最高気温は28度で、30度を越すことはありませんでした。(たぶん)

ので、これまでの様に、飲み物をガブ飲みしたり、ボーッとし始めたら塩飴を食べたり…という行動が一気に減りました。

 

(4日目) カブひとり旅 ー初めての東北ー

7/25(水)

朝、カーテンを開けて、ふと気がついた。二重窓だった。さすが、寒い地方ならではだね。

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ホテルの玄関に行くと、宿泊客の靴が全部並べられている。昭和だ!

なんか、タイムスリップしてるみたいな感覚のホテルだなぁ。

外に出ると、駐車場は意外にも車でいっぱいでした。

こんなにたくさんの利用客がいたんだと、びっくりしました。

 

6:00 受付のおじさんに見送られながらホテルを出発。丁寧に対応してくれる良い宿だったなぁ。

 

早朝は涼しくて気持ちいいなぁ。
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途中まで順調に思われたのですがね。

 

またも、ナビに自動車専用道(無料区間)入口に連れて行かれ足止めを食らう。二ヶ所も!

一ヶ所目は47号線の新しそうな自動車専用道だったのを覚えているが。

二ヶ所目に連れて行かれた場所がどこだったのかよくわからんが、行き止まりに自動車専用道の入り口しかなく、代わりとなる一般道が近くで見つからず、あまりにも理不尽な くそナビに30分くらいブチ切れていた。しかも、地図を見ようと立ち止まるとアブが集まって来て、イライラ倍増。近づくアブをパンチしたりキックしたり暴れている所をトラック何台かにチラ見されるが、そんなの関係ねぇ。

 

なんとか気持ちを落ち着け、どこをどう進んだかよく覚えてないが、いつのまにか下道の47号線に乗り、いつの間にか宮城県入りし、巨大こけし鳴子温泉を通り過ぎて、休憩場所候補だった「道の駅あ・ら 伊達な道の駅」に10時過ぎに到着。えらく遠回りしたような気がするが、良しとしよう。

ここはお土産売り場がすごく充実していて、珍しいお土産も多く、今回立ち寄った道の駅で一番良かった道の駅でした!

 

イナゴ〜w。ちょっと食べてみたいかも〜。

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ホヤのおつまみ〜。

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えんがわの缶詰〜?美味そ〜!

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牛タンかぁ〜。仙台、行きたかったなぁー。

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お麩の種類が多い〜。

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こけしコーナー。

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お餅、買いた〜い。でも今は我慢我慢。

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しそ巻き食べてみたい〜。でも量が多い〜。

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お土産をたくさん買って、近くのクロネコヤマトのセンターから自宅へ送る。

送料、クール便代、箱代で¥1500くらい、高いけど荷物が増え お土産が腐るよりは良い。

 

岩手県入り

 

12:00 6時間もかけてようやく一ノ関のお食事処「夢の風」に着く。

ネットで見ると、かしこまった入りにくいお店なのかな〜と思ってたら、茶屋風の入りやすいお店だった。

わんこそば と お餅(ずんだ、あんこ、くるみ)のセット。

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左に、そばの薬味(ねぎ、もみじおろしからし!)(山菜となめこ)(とろろ)。

ちょうど良い量でした。さすが米所、お餅がめちゃくちゃ美味しかった。

頑張って来た甲斐があったよう〜。嬉泣

 

近くに厳美渓があったが、寄りたい気持ちを我慢して、時間に余裕を持ってキャンプ場へ向かう。

 

途中、たまたま見つけた 北上川 遊水池展望台

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素晴らしい眺めですなぁ~。

 

14時過ぎ、スーパー到着と同時にスマホに差していたイヤホンが壊れる。

スーパーの隣にセリアがあってラッキー。

 

しばらく走ってキャンプ場がある室根山入口に到着したが、行く先に雨雲が見える。やな予感〜。

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上がれば上がるほど霧が濃くなる。

 

16:00 「望洋平キャンプ場」に到着。管理棟周辺が何も見えない。汗

管理棟で、フリーサイト使用料+入場料=1,575円を払う。

今日は貸切状態なので、フリーサイト以外でもオートサイトなど どこを使ってもOKですょ。との事。

ぃやっほーい♪…えっ!貸切り?一人?!?

管理人さんの「鹿は出ますが、熊は出ませんから。」の言葉に一安心…?

ドキドキ。

 

ゴミ捨て場もあり。無料のゴミ袋もあり。近くの温泉の半額チケットも貰いました。


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フリーサイトは車両乗り入れ禁止だし、霧で全く見通しが悪いので、水場が近い手前のオートサイトを使わせてもらいました。

 

ふう、やっと4日目にしてテントを広げられました。

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今回 念の為にタープは持って行ったのですが、ポールは荷物になるので持って行きませんでした。

なので、木がある場所にテントを設営。

イスやテーブルは持ってましたが、外に出しませんでした。(マダニが気になるので…)

 

17:00 すぐ近くにある温泉「まきばの湯」に行く。チケットを使って半額の160円で入る。

平日で霧もあり、山頂なので誰もいないんじゃない?いや、もしや休館?かと思ったら、意外にもぼちぼちのお客さん。地元の方っぽい。

温度もちょうど良く気持ち良い、シャンプーとボディーソープもある。 

日が暮れると動物(主に鹿)が出て、霧だと余計に危ないとキャンプ場の管理人さんも言っていたので、早々に帰る。

帰り道、ポツポツ降り始めてきた。

 

テントに戻ると、テントの横に茶色い動物が!たぬき?

シッポがフサフサの猫でした。w

チョウチョと一緒に草むらへ逃げていった。

…ここ、山頂だよね?!汗

 

テントの中で、明日の準備をして夕飯を食べる。人がいない場所は好きだが、広いキャンプ場(霧で広さも余計に未知)の貸切は ちょっと怖い。

管理人さんも17時以降は居なくなっちゃったし。ラジオが欲しいなぁ。

 

20:00 テントの外を歩くのが怖いので、トイレも歯磨きも我慢して無理やり寝る。

気温も涼しく、しとしとと雨の音が心地良く、怖いと思いながらも よく眠れました。

 

(3日目) カブひとり旅 ー初めての東北ー

夜中に目が覚めた。

 

この旅の連日の暑さは想定内であったし、先へ進みたいという意思もある。だが、身体はしんどいと言っている。

「疲れが取れない…翌朝早く出発する自信がない…

明日は距離と時間がハードなスケジュールなのに、どうしよう…」

考えると不安で眠れない。

この状態で明日グダグダ出発しても、心と体の葛藤が生まれると楽しめなくなるし、最終的にキャンプ場に辿り着けない!なんて事態になると それこそ最悪なので、ここは割り切ってコース変更する事に!

蔵王山は諦める!仙台の牛タンも諦める!。゚(゚´Д`゚)゚。

 

ナビと睨めっこしながら予定の立て直し。

簡単な道、且つ、北上する足は止めないルートで。

宿泊先は、ルートの進み具合を見ながら昼間に考えよう。

という事で。

 

 

 

7/24(火)

 

6:00 民宿を出発。

日本海側をまっすぐ北上し、そこから途中 太平洋側へ横断するルートで宿泊することにした。

今日は疲れも取れてないし寝不足だし、きっと今日も暑いはず。無理せずエアコン付きの宿を取ろう。うん、そうしようそうしよう。

 

新潟県入り

 

親不知子不知(おやしらずこしらず)付近の8号線は ずっとこんな感じの道で、結構長く、時々クネクネ道だったり、坂だったりで、ちょっとジェットコースターみたいで面白かったです。

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でも、交通量が多いので注意です。

 

「道の駅うみてらす名立」で休憩。

 

10:30「道の駅越後出雲崎天領の里」

レストランが11:00openなので、それまでお土産売り場を物色。

11:00 ざる蕎麦を注文。気温は33度くらい。

外では海水浴を楽しんでる親子がいて、気持ち良さそうだった。

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レストランのウエイトレスさんに聞いたら、昔だったらこの辺りが35度になるなんてあり得なかった。と。

やはり、どこへ行っても今年はいつもより暑いとの事。

 

食後にスマホで検索、山形県鶴岡市内の安い宿を見つけ、電話で予約した。

 

この後も朦朧としながら、とにかく進む。

途中、またもナビに自動車道へ連れて行かれたが、負けずに進む。

後半、一時間置きどころか30分置きに休みたくなって来てしまっていた。

 

山形県入り

朦朧としながら何げに東北入りしてしまったぁ!

 

17時過ぎ 「道の駅あつみ」辺り。夕日が綺麗。

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ビジネスホテル近所のスーパーで買い出し。

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スーパーの買い出しは、結構楽しみだったりする。

その地方ならではの商品を探して「へぇ~」と一人連呼しながら物色する。これも一つの観光かもしれない。

丸小ナスって可愛いけど、普通の長ナスより200円も高くなるのか。

 

19時前ビジネスホテル白樺」に到着。

期待した通りの昭和なビジホ♪

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玄関で受付・支払いを済ませた後、お部屋に案内してもらう。

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案内されたお部屋は意外にもリフォームされた綺麗なお部屋でした。

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お部屋には洗面台があり、浴衣・タオル・歯ブラシが付いていて、テレビ・エアコン・冷蔵庫もあり、清潔感があります。

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1人ずつ鍵をかけて使う共同のお風呂も、一般家庭のお風呂より少し広めで しかもリフォームされた綺麗なお風呂。シャンプー・ボディーソープあり。浴槽に湯が張られていた。

トイレは昭和感が残ってて男女共同ですが、他の宿泊者と出会うこともなかったし、清潔感があって◯。

これで3,300円なのだから、私的には全然アリのホテルでした。

ちなみに、トイレ・バス付きのお部屋もお安くあるのですが、この日は満室でした。

 

 

この日は観光無しの一日でしたが、約350キロほど進めたので まずまず。