7/29(日)
3:30 起床。
外の駐車場を見ると、夜中に車中泊の車も増えていたようだ。
朝ごはんを食べて静かに撤収に取り掛かる。
今日はフェリーにすぐに乗っちゃって、一番にお風呂に入ってやるつもりだから化粧はしないっ。w
4:30 誰も起きてないキャンプ場を出発。
早起きって気持ちいいよね!いつもなかなかできないけど、w
朝の涼しさが気持ち良い。
八郎潟の日の出が拝めました。
最初一重だった虹が、二重の虹に変化!
しかも、よく見ると色が反転している!
数秒間の後、再び一重に戻った。
最後に良いもの見せてくれて、ありがとう〜〜〜!!
5:00 巨大なまはげは、なんとしてでも寄らなければ!と「男鹿(おが)総合観光案内所」へ。
ここは駐車場に数台 車がいたけど、トイレは施錠されていました。
フェリー乗り場へ向かっている途中に「道の駅てんのう」って所があったので ついでに寄ってみると、たくさんの車中泊の車がいました。ここは、えらく人気があったようです。
大きなトイレがあったので、洗顔と歯磨きをさせてもらいました。
辺りをよく見ると、ここにはレストランやお風呂もあり、人気な理由がわかりました。
広い芝生の公園もあり、テントを張ってる人もいました。駐車場もすごく広かったみたいです。
ここならフェリー乗り場まで15分くらいしか離れてないし、ここに泊まれば良かった~ん。
6時前、フェリー乗り場近くのローソンで、パン・お弁当・おやつ・飲み物の買い出し。
6時過ぎ、フェリー乗り場に到着。
お土産売り場で最後のお土産「ご当地キティ 秋田バージョン」ストラップを購入。
包丁を持った鬼キティにキュン♡
隣は、宮城県の「道の駅 あ・ら・伊達な道の駅」で買った こけしのストラップ。その隣は、岩手県 浄土が浜のレストハウスで買った宮古市のキャラクター「サーモンくん」のストラップ。これは仮設住宅の方達の手作りで「さをり織り」が肌触りが良いんです♪
7:00 乗船受付開始 (バイクは3台だけ。)
他のバイクの方と雑談。今までに何度か東北に来られているバイカーさんが「今回みたいに一週間ずっと晴れてた事は初めてだよ!」と。以前に、一週間ずっと雨だった事もあったそうで…。今回の旅は運が良い天候だったようです。
8:20 乗船開始
8:40 出航
予約の時、ツーリストAは すでに多くの部屋が埋まっていました。
昨年の北海道行きフェリーにあった「レディース専用部屋」は、このフェリーには無かったのでしょうか?
仕方なく、残された男女共同部屋の中で まだ誰も入ってない空室が一部屋だけあったので、そこの窓際へ予約したのです。
あの後、他に誰か入ったかな〜とドキドキしながら部屋に行くと、他には誰もいなかった。一部屋貸切~!ラッキー♪
これで、とりあえず途中経由する新潟までは一安心。ホッ
お風呂、洗濯、おやつ、乾燥機で生乾きの洗濯物を部屋中に干しまくるw、昼寝、コンビニのお昼ご飯、荷物の整理…。
15:30 新潟港に経由。(一旦、洗濯物を隠すw)
ここでも、同じ部屋に入る人はなく、続 貸切状態!よっしゃー♪
洗濯物を、元通り干しまくる。
再びダラダラ。
散歩、おやつ、洗濯物を畳む…。
晩ご飯は、レストランへ行って北海道名物のエスカロップを食べた。まさか、昨年食べ損ねた北海道グルメをここで食べれるとは思いもしなかったが、美味しかった。
もう一度お風呂に浸かって、就寝。
乗船以降、全く時間の経過を感じなくなって、不思議な感覚でした。
台風の影響が心配だったが、船は揺れることもなく順調でした。
7/30(月)
4:00 起床。
朝ご飯食べて、着替え、化粧、荷物の整理。
(新潟でたくさんバイクが乗りこんでたらしく、全部で10台くらいになってた。)
涼しい午前中に稼ごうと頑張って走る~。
9:30 兵庫県養父市辺りのミニストップで最後のマンゴーパフェ休憩。
さよならマンゴーパフェ。また会う日まで。涙
ここからが難儀だった。
ナビの設定をどう間違えたのか、来る時に通行止めだった48号線にまた行ってしまい(よくやるボケ)、道を変えてみるも429号線も通行止め。ここで時間をかなり無駄使いしてしまった。だんだんローテンションに…。
結局6号線に戻り、兵庫県立伊和高校の辺りまで下り、いつの間にか来た道と同じ29号線を上がって、鳥取県若桜町を通り、482号線で大山方面へ。ここまで来れば、ようやく安心。
15:00 「道の駅 風の家」 。
めちゃくちゃ疲れているが、燃料補給の為に蒜山焼きそばを食べる。
後半、無理やり食べたけど、燃料満タンになった事で目が覚め、その後ほとんどノンストップで帰る。
しかしながら、どこかで小休憩くらいしたと思うが記憶がない。
ひたすら「あと、もうちょっと!」と思いながら頑張ってたんだと思う。汗
19:30 広島市内の自宅にゴール。
ピンポン押したら三男が出て来た。
「母さんじゃあ!母さんが帰って来たよー!」と家の中に呼びかける三男。
「お誕生日おめでとう。」と私。
実は、この日は三男の誕生日。頑張って帰って来て良かった。
三男の呼びかけで中から出て来る者は誰もいなかったがw、無事に家に辿り着けた事に感謝。
玄関に荷物を運び入れると、リビングのソファに寝っ転がったままの娘が「おぅ、お帰り。どうじゃった?」って。おまえはオヤジか。w
荷物を下ろしてバイクを納め、お風呂でこの日一日の汗を流し終えて、ようやく東北の旅が終わった気がした。